日本アバイア(東京都港区、和智英樹社長)は、カンファレンス「Experience Avaya Japan」を札幌・福岡・東京の3会場で開催した。会場には、多くの導入企業、パートナー企業ら関係者が集まった。
日本アバイアの和智英樹社長
東京会場では冒頭、和智社長は、 2017年12月の「チャプター11(連邦破産法 第11章)」による経営再建に触れ、「2018年はより強固な経営基盤のもと、さらなる発展を目指す」と意欲を述べた。2018年の基本戦略には「GROWTH」を掲げ、研究開発とM&A(企業の買収・合併)、協業を進めていくことを示唆した。
米アバイアからは、Vice President Channelのファディ・ムバラク氏とEngagement Salesのメンテック・タン氏が来日。ムバラ氏は、コンタクトチャネルの多様化と、今後のIoT(Internet of Things)活用の方向性を述べた。消費者行動の変化やテクノロジーの進化への柔軟な対応が可能な基盤として、「Avaya Breeze」の価値を強調した。タン氏は、最新テクノロジーとして独自AI技術「AVA」について説明。「FacebookやLINEといったSNS、他社のAI技術とAvaya基盤とのコネクタの役割を果たします」(タン氏)。連携例として、このほど協業を発表したAfinitiの行動ペアリング・ソリューションを挙げ、ルーティング技術との組み合わせによる「顧客体験のパーソナライズ化」について話した。
米アバイアが示したコンタクトセンターソリューションのイメージ
国内におけるパートナー連携ソリューションの事例紹介もあった。LINE(東京都新宿区、出澤 剛社長)が提供する法人向けカスタマーサポートサービス「LINE カスタマーコネクト」との連携による海外旅行保険のカスタマーサービス強化を実践している東京海上インターナショナルアシスタンスが登壇。海外旅行者および留学生向けのコンタクトチャネルにコミュニケーションアプリ「LINE」の無料通話機能を採用した経緯が語られた。
このほか、同社の最新技術によって実現可能なカスタマーサービスがデモンストレーションや動画で披露された。
日本アバイアの和智英樹社長
東京会場では冒頭、和智社長は、 2017年12月の「チャプター11(連邦破産法 第11章)」による経営再建に触れ、「2018年はより強固な経営基盤のもと、さらなる発展を目指す」と意欲を述べた。2018年の基本戦略には「GROWTH」を掲げ、研究開発とM&A(企業の買収・合併)、協業を進めていくことを示唆した。
米アバイアからは、Vice President Channelのファディ・ムバラク氏とEngagement Salesのメンテック・タン氏が来日。ムバラ氏は、コンタクトチャネルの多様化と、今後のIoT(Internet of Things)活用の方向性を述べた。消費者行動の変化やテクノロジーの進化への柔軟な対応が可能な基盤として、「Avaya Breeze」の価値を強調した。タン氏は、最新テクノロジーとして独自AI技術「AVA」について説明。「FacebookやLINEといったSNS、他社のAI技術とAvaya基盤とのコネクタの役割を果たします」(タン氏)。連携例として、このほど協業を発表したAfinitiの行動ペアリング・ソリューションを挙げ、ルーティング技術との組み合わせによる「顧客体験のパーソナライズ化」について話した。
米アバイアが示したコンタクトセンターソリューションのイメージ
国内におけるパートナー連携ソリューションの事例紹介もあった。LINE(東京都新宿区、出澤 剛社長)が提供する法人向けカスタマーサポートサービス「LINE カスタマーコネクト」との連携による海外旅行保険のカスタマーサービス強化を実践している東京海上インターナショナルアシスタンスが登壇。海外旅行者および留学生向けのコンタクトチャネルにコミュニケーションアプリ「LINE」の無料通話機能を採用した経緯が語られた。
このほか、同社の最新技術によって実現可能なカスタマーサービスがデモンストレーションや動画で披露された。