伊藤忠テクノソリューションズ(東京都千代田区、菊池 哲社長)は、住宅ローンの手続きに関する説明の効率化を図るクラウド型動画配信サービス「ローンシェルジュ」の提供を開始する。
ローンシェルジュは、同社の対話型パーソナライズド動画ソリューション「eMotion」をベースに、足利銀行(栃木県宇都宮市、松下正直頭取)、常陽銀行(茨城県水戸市、笹島律夫頭取)、千葉興業銀行(千葉県千葉市、梅田仁司頭取)と共同開発したサービス。動画コンテンツ上で顧客(消費者)が入力した内容や選択肢、顧客情報に応じた動画の出し分け、「どこまで何を視聴したか」などを集計するアクセスレポートを提供する。金融機関のシステムに対する自主基準であるFISC(The Center for Financial Industry Information Systems)に準拠。
動画配信のイメージ
具体的には、Web上で返済方法や金利タイプなどの説明やアンケートを動画コンテンツとして提供する。来店前に、顧客の商品に対する理解を深め、個別の要望をアンケートを通して聞き出しておくことで、窓口での手続きのスムーズ化を図る。住宅ローンに関する問い合わせの削減効果も期待できそうだ。
初年度は、地方銀行を中心に10社への導入を目指す。今後は、火災保険や個人型確定拠出年金(iDeCo)などの手続き向けにも展開を図る。
ローンシェルジュは、同社の対話型パーソナライズド動画ソリューション「eMotion」をベースに、足利銀行(栃木県宇都宮市、松下正直頭取)、常陽銀行(茨城県水戸市、笹島律夫頭取)、千葉興業銀行(千葉県千葉市、梅田仁司頭取)と共同開発したサービス。動画コンテンツ上で顧客(消費者)が入力した内容や選択肢、顧客情報に応じた動画の出し分け、「どこまで何を視聴したか」などを集計するアクセスレポートを提供する。金融機関のシステムに対する自主基準であるFISC(The Center for Financial Industry Information Systems)に準拠。
動画配信のイメージ
具体的には、Web上で返済方法や金利タイプなどの説明やアンケートを動画コンテンツとして提供する。来店前に、顧客の商品に対する理解を深め、個別の要望をアンケートを通して聞き出しておくことで、窓口での手続きのスムーズ化を図る。住宅ローンに関する問い合わせの削減効果も期待できそうだ。
初年度は、地方銀行を中心に10社への導入を目指す。今後は、火災保険や個人型確定拠出年金(iDeCo)などの手続き向けにも展開を図る。