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NTTテクノクロス、自社ソリューションに多言語音声を同じ声質で発話する機能を追加

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NTTテクノクロス(東京都港区、桑名栄二代表取締役社長)は2023年1月、音声合成ソリューション「FutureVoice Crayon」に、音声ボットの声質を損なわずに多言語で発話できる「クロスリンガル音声合成技術」を新たに追加した。同社によると、同技術の商用提供は国内初という。

NTT人間情報研究所の監修の下、一言語の音声から日本語・英語・標準中国語・韓国語の4種類の言語の音声を生成可能。声の特徴を示す情報の抽出精度を高めたことで、話者(ボット)が発声する声質の再現性が向上した。

      


「FutureVoice Crayon」は、NTT独自のDNN(Deep Neural Network)技術を基に開発された音声合成ソリューション。多種多様な音声データベースを活用することで、人間の声と遜色ない肉声感・明瞭感のある自然な音声を発話できる。コンタクトセンターでの自動応答サービスの他、バーチャルアイドル・電子書籍・動画コンテンツ・スマホアプリなどさまざまな分野での導入実績がある。

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