窓から桜並木が望めるセンター
飛行機の搭乗口を模した会社の入り口
ベルトラ
熱帯魚、フラワーアレンジメント
センターを癒やす“部活動”
日本橋、桜並木沿いのオフィスビルにあるベルトラ。同社は、渡航先の「アクティビティ」に特化した旅行代理店だ。
「最大の特徴は、“やりたいこと”から旅行先を見つけられることです」(カスタマーサポートアシスタントマネージャー島津智子氏)。同社Webサイト上で「熱気球」「バンジージャンプ」などのアクティビティを検索すると、国内外のどこで体験できるかをサーチし、契約まで完結できる。
カスタマーサポート部門では、サービス契約前の相談やトラブル対応をエンドユーザー向けに提供するほか、現地のパートナー(アクティビティ提供会社)との交渉や前日確認の対応などを行う。現在、113カ国で1万5000件のツアーを提供している。会員数は100万人。東京、マニラ、ホノルルにセンターを構えている。
センター内の活気づけに一役買っているのが部活動だ。フラワーアレンジメントやメイクアップなど、外部講師を呼んでレッスンを行っている。さらに、新設された「魚課」は、窓際で熱帯魚を飼育したり、メダカの孵化に成功している。
その他、社内では有機野菜やオーガニック弁当を販売しており、フルーツ食べ放題などの制度を充実させ、スタッフのモチベーションを向上させている。
社内販売されている無農薬野菜とフルーツ食べ放題の職場
「魚課」が育てる熱帯魚