ヤマハミュージックジャパン、LINEの利用にテラスカイの「OMLINE-I」を採用

ヤマハミュージックジャパン（東京都港区、押木正人代表取締役社長）は2022年2月から、テラスカイ（東京都中央区、佐藤秀哉代表取締役社長）の「OMLINE-I」を採用し、AV関連機器の窓口で運用を開始している。

ヤマハミュージックジャパンは、多様化する顧客の年齢層や志向に応じ、顧客にとって最も使いやすいツールを提供することを方針に掲げている。そのため、数年前より若い層向けにLINE公式アカウントの運用を検討していた。

2013年の発足以来、同社は顧客情報や応対記録をすべてSalesforce上に統合している。LINE公式アカウントとSalesforce Service Cloudの連携はストレスがなく、顧客情報をSalesforceに集約できる点を評価して「OMLINE-I」の導入を決めた。

LINEの公式アカウントを開設後は、高校生など若年層の利用が増加。問い合わせ件数はチャットの約2倍になるなど、「お客様にとって最も使いやすいツールを提供した」と手応えを感じていると言う。今後は、LINEアカウント開設の要望の多い、楽器といった他製品の窓口での運用も視野に入れている。