問い合わせ窓口格付け調査──クレジットカード業界
Webは利便性・センター連携に課題
有人窓口は概ね高評価を受ける
クレジットカード業界のWebサポートの格付け調査結果は、安心感や役立ち度は高評価だが、使い勝手やセンター連携に課題を残す。また、有人窓口は、一部項目に課題はあるものの、全業界平均と比べると概ね高評価。『平均応答速度』の評点の低さは昨年も指摘されているが、それでも0.4ポイント改善している。
図 クレジットカード業界格付け結果及び2022年全業界平均との比較
[調査対象企業(マルチチャネル調査につき、調査窓口の特定はない)]
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル(アメリカン・エキスプレス・カード)、イオンクレジットサービス(イオンカード)、クレディセゾン(セゾンカード)、ジェーシービー(JCBカード)、トヨタファイナンス(TS CUBIC CARD)、三井住友カード(三井住友カード)、三井住友トラストクラブ(ダイナースクラブカード)、三菱UFJニコス(三菱UFJカード)、ユーシーカード(UCカード)、楽天カード(楽天カード)
【調査したチャネル(専門審査員、一般審査員へのアンケートより)】
Webサポート87.6%、リモートサポート なし、メール5.4%、チャット/チャットボット46.5%、電話86.0%、その他0.8%