AI Shift(東京都渋谷区、米山結人代表取締役社長)は、AI自動音声対話システム『AI Messenger Voicebot』において、「発話誘導機能」を開発した。
発話誘導機能は、ボイスボットからの質問に対して、顧客が一定時間沈黙した場合に発話を促す。開発の背景は、タスク完了率(ボイスボットとの対話を完了するユーザーの割合)の向上が、工数削減や機会損失の低下、顧客満足度の向上といった成果につながることにある。オペレータのように質問を繰り返し呼びかけるなどして回答を促すことで、質問内容を聞き逃したり、話し出すタイミングがわからないことによる電話の切断を抑止し、タスク完了率の向上を支援する。
「発話誘導機能」
さらに、従来のボイスボットと、発話誘導機能を追加したボイスボットでA/Bテストを実施。2つのボイスボットをユーザーに対してランダムに半数ずつ割り振り、検証を行った。「通話中の切断のうち、沈黙後に切断したユーザー」に絞って比較してみると、「発話誘導なし(従来)」は22.3%、「発話誘導あり」は5.6%で、発話誘導機能があることで切断率が75%改善していることがわかったという。
A/Bテストの結果
発話誘導機能は、ボイスボットからの質問に対して、顧客が一定時間沈黙した場合に発話を促す。開発の背景は、タスク完了率(ボイスボットとの対話を完了するユーザーの割合)の向上が、工数削減や機会損失の低下、顧客満足度の向上といった成果につながることにある。オペレータのように質問を繰り返し呼びかけるなどして回答を促すことで、質問内容を聞き逃したり、話し出すタイミングがわからないことによる電話の切断を抑止し、タスク完了率の向上を支援する。
「発話誘導機能」
さらに、従来のボイスボットと、発話誘導機能を追加したボイスボットでA/Bテストを実施。2つのボイスボットをユーザーに対してランダムに半数ずつ割り振り、検証を行った。「通話中の切断のうち、沈黙後に切断したユーザー」に絞って比較してみると、「発話誘導なし(従来)」は22.3%、「発話誘導あり」は5.6%で、発話誘導機能があることで切断率が75%改善していることがわかったという。
A/Bテストの結果