トゥモロー・ネット(東京都品川区、李 昌珍代表取締役)は2023年7月10日、ゲートシティ大崎 イーストタワー3階に、AIテクノロジーと人を融合させたコンタクトセンター「ICXセンター(Innovative Customer eXperience Center)」を開設した。
ICXセンターは、対話型AIの活用に重要な「『ヒトの感覚』に寄り添う」をコンセプトとして、トゥモロー・ネットが独自開発した、ボイスボット/チャットボット融合型AIツール「CAT.AI」を介して、通常の顧客対応業務に加えて「対話ログ解析」「VOC(顧客の声)に基づく改善提案」「学習用教師データの作成」「品質管理」まで一気通貫で提供する。席数は38席で、2025年度までに導入企業数100社を目指す考えだ。
センターの開設に先立ち、同月4日に記者発表会を開催。発表会にて、同社 AIプラットフォーム部門 ICXセンター マネージャーの佐々木 剛氏は、「AIを介したオペレーションが中心で、自動化率は90%を想定しています。当社の開発拠点として、運用成果を今後の製品開発にも役立てていきたい」と意気込んだ。
<「ICXセンター」概要>
・設立時期:2023年7月
・席数:38席
・代表番号:03-4330-2065
・住所:〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー3F
・URL:cat-ai.jp/icx-center
左から、澁谷 毅AIプラットフォーム部 部門長、松浦 淳取締役副社長、
佐々木 剛ICXセンター マネージャー