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センター内はシンプルで整理されている
日本交通
移転を機に「就業環境重視」に舵を切る
社長直下型のマネジメントでES◎
2016年、紀尾井町に無線センターを移転した日本交通。オフィスに入ると、実物のタクシーや子会社であるジャパンタクシーが開発、販売を行うメーターなどが展示されている。
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オフィスの入り口にはタクシーを展示
センターの主な業務は配車の手配だ。登録済の顧客から入電があると画面上に顧客情報が表示され、顧客の「1台自宅にまわして」というひと言で通話が完了する。「ただし、登録のない場所に手配するときには注意が必要です。とくに複数カ所出口のあるビルなどは、GoogleMapのストリートビューなどを使って確認し、『○○があるところまで来ていただけますか』と誘導するような応用も必要です」(無線センター サポートセンター 北野勝也統括マネージャー)
同社の特徴は社長直下型の組織で、ES向上に熱心であること。センターは年末年始もフル稼働。社長をはじめ役員からの差し入れがよくシェアされるなど、ちょっとした気配りを欠かさない。
センター内では若手社員の企画によって、定期的にお茶会を開催。5〜8名に分け、毎回異なるメンバーで行う。社内のカフェスペースでお菓子を食べながら、日頃の悩み相談やディスカッションを実施。「日常の業務だけではわからない人となりを知ることもできますし、コミュニケーションの機会はメンバー同士の親密度を高めます」(北野氏)
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休憩スペースは温かみのある色味で作られている
また、インセンティブも充実している。就業時間あたりの目安業務量を超えるとポイントが加算され、その合計数に合わせて、給与以外の手当てが支給される。新しいアイディアの提案書を出すことも評価の対象となる。
タクシー業界では顧客接点のみ注力する企業が多いなか、同社はオペレータのES向上を目指し、就業環境の大幅な改善を行っている。
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