AIの概要を理解し、導入・活用までの流れを把握できます
東京
2017年8月18日(金)10:00~17:00
東京・全国家電会館
申し込み受付中
マネジメント
センター長、マネージャーなど
コンタクトセンターでのAI(人工知能)の導入が進みつつあります。
ナレッジベースの効率的な検索をはじめ、問い合わせに自動応答するチャットボット、呼量予測やお客様の声の解析など、期待は大きいといえますが、AIは導入すれば自動的に何でもやってくれる存在ではありません。
そこで、本講座ではIBM WatsonをはじめとするAIで「いま何ができるか」から、コールセンターに「いかに導入していくか」まで、一つずつ順を追って解説していきます。
AIというと難しいというイメージがあるかもしれませんが、Watsonなどのクラウド上で提供されるAIサービスは簡単に使い始めることができます。技術者の方でなくとも、AIの実態をご理解いただける内容(実演あり)です。
1.AIの基礎知識
i.第3次AIブームとは何か
ii.機械学習の概要
iii.認識(コグニティブ)と予測
iv.AIはどのように提供されているか
2.IBM Watsonでできること
i.コグニティブコンピューティングとWatson
ii.Watsonによる自然言語認識・画像認識の実演
iii.Watsonによるチャットボットの実演
iv.Watsonにできることとできないこと
3.Microsoft Azure MLでできること
i.機械学習とAzure ML
ii.Azure MLによる予測の実演
4.コールセンターにおけるAIの活用
i.ナレッジ検索・リコメンデーションでの活用
ii.VOC(お客様の声)解析での活用
iii.呼量予測での活用
5.AI導入プロジェクトの進め方
i.一般的なITシステム導入とAI導入の違い
ii.「使える」データはあるか?
iii.オペレーターの協力なくしてAIは賢くなれない
ご自身でWatsonとAzure MLを無料で試してみるための操作マニュアル
30名
49,680円(昼食付、税込)
井上 研一
ITCA認定ITコーディネータ・ITエンジニア
合同会社井上研一事務所 代表社員
ITCA届出組織 ITC-Pro東京 理事
IBM BlueHub インキュベーション・プログラム(第3期) メンター
2000年よりITエンジニアとして多くの情報システム構築に従事。コンタクトセンターに関しては金融やメーカーでのシステム構築に携わり、2016年はIBM Watsonのコンタクトセンターへの導入を行う。
2015年5月、経済産業省推進資格ITコーディネータ認定。
2016年10月、リックテレコムより「初めてのWatson APIの用例と実践プログラミング」を上梓。IBM BlueHubインキュベーション・プログラムにおいて、ベンチャー企業3社のWatson導入に関するメンタリングを実施。
Tech Garden Schoolでプログラミングに関する講師を務めるほか、ITコーディネータ協会主催のAI研修などで登壇多数。