これまでコールセンターでは、IVRを使ったアンケート調査や、ランダムに抽出した音声データを実際に人が聴くことで顧客満足度を測定してきた。このような、従来の測定方法では顧客に対して時間的な負担を強いてしまうことからアンケートの回答率が低い、また全通話に対しての測定が困難なため客観的かつ総体的な顧客満足度の把握ができないことが課題となっていた。そこでEmpathは音声感情解析による顧客満足度測定モデルを開発、このモデルをアプリケーションおよびサービス化したEmo Value Generator(EVG)を昨年11月より販売開始している。
同社は全国で3万人を超える従業員が勤務し、その多様な人材一人ひとりにとって働きやすい職場づくりを目指し、これまでもハラスメント撲滅への対応を進めてきた。本年5月、参議院本会議にて職場のパワー・ハラスメントの防止を企業に義務づける改正労働施策総合推進法が可決・成立したことを受け、2020年4月の施行に先駆けて、いち早く取り組みを強化するため、同社グループ基準の「ハラスメント防止規則」を定めた。規則では、法令等で定められたハラスメントに限らず、広く個人の尊厳や人格を傷つける行為をハラスメントと定義し、これらの行為を防止・排除するとともに、ハラスメントが生じてしまった際に、これに適切に対応するための態勢を整備する。全従業員にとって理解し遵守しやすい新たなルールの導入を核として、とくに「予防」や「再発防止」を重点に具体的な施策を実施する。また、今後も各職場の実態に合わせた制度やルールの見直しを継続的に行い、企業としてハラスメント撲滅を進めていく方針。 Image may be NSFW. Clik here to view.
Image may be NSFW. Clik here to view. 2020年のAI戦略を語る砂金氏
実用化段階に進みつつあるチャットボット、顔認証受付、AI電話対応サービス
具体的なAIソリューションの内容については、LINE BRAIN室 Developer Relations室 LINE BRAIN事業企画チームマネージャーの飯塚純也氏が3カテゴリ7製品を紹介した(画像)。 Image may be NSFW. Clik here to view. LINE AIソリューションの3カテゴリ7製品
3. 誰でも設定可能な高機能ビルダー
LINE・アプリと連携が可能。LINE BRAIN OCRと他のAI技術を組み合わせた「ekycサービス(仮称)」で、LINE公式アカウント上で会話をしながら、身分証画像と自撮り画像を送るだけで自動判別し、オンライン本人確認(ekyc)をすることもできる。 Image may be NSFW. Clik here to view. 「LINE BRAIN OCR」の価格
これまでコールセンターでは、IVRを使ったアンケート調査や、ランダムに抽出した音声データを実際に人が聴くことで顧客満足度を測定してきた。このような、従来の測定方法では顧客に対して時間的な負担を強いてしまうことからアンケートの回答率が低い、また全通話に対しての測定が困難なため客観的かつ総体的な顧客満足度の把握ができないことが課題となっていた。そこでEmpathは音声感情解析による顧客満足度測定モデルを開発、このモデルをアプリケーションおよびサービス化したEmo Value Generator(EVG)を昨年11月より販売開始している。
頻出する質問はAIチャットボットが回答し、低頻度の質問は同機能の活用で、回答のヒントを質問者に文書で提供する。これによりAIチャットボットの「回答できない」が解消され、利用者の満足度向上を期待できる。また、土台となるFAQが少ない場合でも、まずは文書を登録することでAIチャットボットが回答できるようになる。その後、運用を通して質問の傾向を把握し、件数の多い質問からQ/Aセット化することにより、問い合わせ対応サービスの素早い立ち上げと品質向上が実現できる。 Image may be NSFW. Clik here to view.
TechSee社が提供する「TechSee Live Contact Center(以下、TechSee)」は、顧客が専用アプリをダウンロードすることなく、スマートフォンを通じてARやAIを活用し、顧客とオペレータ間のコミュニケーションを円滑にし、コストを削減および顧客体験の向上を目指すソリューションだ。 さらに、TechSee社が開発したAI「EVE」をオプションで導入することで、あらかじめEVEに学習させた製品を自動認識し、関連情報、マニュアル、操作ガイドなどをオペレータに提示。それを顧客に送付する機能も備えている。
TechSee社が提供する「TechSee Live Contact Center(以下、TechSee)」は、顧客が専用アプリをダウンロードすることなく、スマートフォンを通じてARやAIを活用し、顧客とオペレータ間のコミュニケーションを円滑にし、コストを削減および顧客体験の向上を目指すソリューションだ。主な特徴は次の通り。
同協業は、ONE COMPATHが地図検索サービスMapionを基盤に提供するロケーションソリューションの1つ「店舗検索サービス」と、オウケイウェイヴが提供するFAQシステム「OKBIZ. for FAQ」およびFAQデータを元にAIが自律的に機械学習するAIチャットボット「OKBIZ. for AI Chatbot」を連携させることで、ロケーションサポートソリューションを実現する。これにより、実店舗に関して発生する生活者の疑問・課題の解決を強力にサポートし、顧客体験(CX)を大きく改善すると同時に、企業の問い合わせ対応の負担を軽減し、コスト削減、業務効率化や生産性向上に寄与する。将来的にはデータ分析においても連携し、より生活者の利便性を高めた施策の実現を可能にすることを目指している。